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平成二十四年十一月九日提出
質問第三九号

学校におけるトイレに関する質問主意書

提出者  木村太郎




学校におけるトイレに関する質問主意書


 近年、一般住宅や公共施設をはじめ、トイレにおいては洋式がかなりの割合で普及していると思われる。一方、小中学校では和式のトイレが未だに多くあり、子供達は和式に対して抵抗感を示し、学校でのトイレの使用について戸惑っていると聞く。ともすれば、このことが子供達の健康や衛生面について悪影響を及ぼしかねないという意見もある。子供達のために学校現場の環境を改善していくことは、各学校や地方自治体任せにせず、国として積極的に取り組んでいくことが極めて重要と考える。
 従って、次の事項について質問する。

一 直近での小中学校におけるトイレは、洋式と和式とではどのような割合になっているのか示されたい。
二 一に関連し、和式の場合、子供達が抵抗感を示し、健康や衛生面について悪影響を及ぼしかねないという意見を聞くが、国としてどのように捉えているのか、野田内閣の見解如何。
三 校舎を新設する際、また古い校舎における洋式トイレの普及について、単に各学校や自治体任せにするのではなく、国として積極的な取り組みが必要と考えるが、野田内閣の見解如何。
四 三に関連し、洋式トイレの普及率について、目標数値、達成年次など、予め工程表が必要と考えるが、国としてどのように対応していくのか、野田内閣の見解如何。

 右質問する。



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