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平成二十五年六月十九日提出質問第一一〇号
日本海沿岸東北自動車道の早期整備に関する質問主意書
提出者 村岡敏英
日本海沿岸東北自動車道の早期整備に関する質問主意書
日本海沿岸東北自動車道は、新潟県から東北地方の日本海側を縦貫し青森県に至る全国高速道路ネットワーク上不可欠な路線であり、北陸自動車道、東北横断自動車道及び東北縦貫自動車道と連結した格子状骨格道路ネットワークとして、沿線地域の発展や活性化を促し、また、広域連携による産業、経済、文化の躍進と魅力ある地域社会の創造、更には災害時の緊急輸送や日常生活における救急救命医療に、大きな役割を果たす重要な路線である。
とりわけ東日本大震災を踏まえ、「日本海側の国土軸形成にむけた道路網の構築」のためのミッシングリンクの解消が急務となっている。
この度、山形・秋田県境区間の「遊佐〜象潟間」と新潟・山形県境区間の「朝日まほろば〜あつみ温泉間」が国の直轄事業として事業化が図られることとなった。
ついては、沿線住民の総意として『日本海沿岸東北自動車道』について、国の責任において早期に整備され、一日も早い全線開通の実現が求められている。
以上を踏まえ、次について質問する。
二 現在、一般国道七号『象潟仁賀保道路』(延長十三・七キロメートル)及び一般国道七号『遊佐象潟道路』(延長十七・九キロメートル)並びに日本海沿岸東北自動車道(酒田みなと〜遊佐)(延長十二キロメートル)の整備が進められているが、これらの整備をいつまでに完了するのか。
右質問する。