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平成二十五年十一月二十日提出
質問第七五号

「振り込め詐欺」に関する質問主意書

提出者  照屋寛徳




「振り込め詐欺」に関する質問主意書


 「オレオレ詐欺」「振り込め詐欺」「なりすまし詐欺」などと呼ばれる電話や郵便物等を利用して相手を騙し、金銭を詐取する犯罪が、依然として多発している。被害者、被害金額ともに増加傾向にあり、その犯罪手口も多様化、複雑化しているようである。
 報道によると、今年の「振り込め詐欺」(以下、呼称統一前の「オレオレ詐欺」「なりすまし詐欺」を含む)の発生件数、被害額は近年で最高に達する見込みであるという。
 以下、質問する。

一 「振り込め詐欺」の発生件数及び被害者数並びに被害金額について、平成二十二年度から平成二十四年度においては年度毎に、平成二十五年度においては警察庁が把握している当月分までの範囲で明らかにした上で、その推移及び犯罪手口の傾向と分析に対する政府の見解を示されたい。
二 「振り込め詐欺」発生の認知件数に対する検挙率の割合、被害者の年代及び性別について、平成二十二年度から平成二十四年度においては年度毎に、平成二十五年度においては警察庁が把握している当月分までの範囲で明らかにした上で、その推移に対する政府の見解を示されたい。
三 沖縄県における「振り込め詐欺」の発生件数及び被害者数並びに被害金額について、平成二十二年度から平成二十四年度においては年度毎に、平成二十五年度においては沖縄県警察が把握している当月分までの範囲で明らかにした上で、その推移及び犯罪手口の傾向に対する政府の見解を示されたい。
四 沖縄県における「振り込め詐欺」発生の認知件数に対する検挙率の割合、被害者の年代及び性別について、平成二十二年度から平成二十四年度においては年度毎に、平成二十五年度においては沖縄県警察が把握している当月分までの範囲で明らかにした上で、その推移に対する政府の見解を示されたい。
五 「振り込め詐欺」は、首都圏など都会地域で多発し、方言(沖縄では「島くとぅば」という)を使用する地方地域では、被害発生件数が少ない傾向にあるようだ。
 平成二十二年度から平成二十四年度における「振り込め詐欺」発生の認知件数を都道府県別に見た場合の沖縄県の順位を年度毎に明らかにした上で、沖縄県における「振り込め詐欺」発生件数に関し、「島くとぅば」の使用が何らかの要因となっている(因果関係にある)と考えるか、政府の見解を示されたい。

 右質問する。



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