衆議院

メインへスキップ



質問本文情報

経過へ | 質問本文(PDF)へ | 答弁本文(HTML)へ | 答弁本文(PDF)へ
平成二十五年十二月四日提出
質問第一一六号

ナノバイオ技術開発のための技術基盤の開発支援の必要性に関する質問主意書

提出者  柚木道義




ナノバイオ技術開発のための技術基盤の開発支援の必要性に関する質問主意書


 安倍政権は、ライフイノベーションなど科学技術革新を成長戦略の核に据え、日本発の革新的な医療技術の開発を成功させるための施策を断行していくものと理解している。我が国は、ナノバイオ技術などで世界をけん引する研究者や研究機関を擁しているところであるが、遺伝子配列を解読するシーケンサーや試薬類などナノバイオ技術を支える基本インフラ部分では海外メーカーに依存しているのが現況である。膨大な科学技術研究費を国費より投じて、画期的なナノバイオ技術が開発され、世界に賞賛されたとしても、開発のために投じられた経費の多くが外国製の機器や試薬等に消費されることになる。ナノバイオ技術を用いた応用研究への国費助成の重要性はもちろん否定するものではないが、応用技術開発のために使用される基盤技術である大型機器への継続的な投資や消費される試薬の消費量を鑑みるならば、こうした基盤技術開発のための予算措置も考慮するべきと考えるものである。ナノバイオを支えるシーケンサーや試薬等の開発についての政府の見解如何。

 右質問する。



経過へ | 質問本文(PDF)へ | 答弁本文(HTML)へ | 答弁本文(PDF)へ
衆議院
〒100-0014 東京都千代田区永田町1-7-1
電話(代表)03-3581-5111
案内図

Copyright © Shugiin All Rights Reserved.