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平成二十六年十月二十三日提出
質問第三九号

河野談話に係る与党幹部の発言に対する自民党総裁でもある安倍晋三内閣総理大臣の見解に関する再質問主意書

提出者  鈴木貴子




河野談話に係る与党幹部の発言に対する自民党総裁でもある安倍晋三内閣総理大臣の見解に関する再質問主意書


 本年十月六日、政府与党を構成する自民党の総裁特別補佐の任に就いている萩生田光一氏は、テレビ番組の中で、いわゆる従軍慰安婦問題に関連する一九九三年の河野談話について、「役割は終わった。政府は見直さないと公言しているので見直しはしないが、骨抜きになって行けばよい」との発言(以下、「萩生田発言」とする。)をしていると承知する。右と「前回答弁書」(内閣衆質一八七第二〇号)を踏まえ、再質問する。

一 前回質問主意書で、河野談話に係る与党幹部の発言に対する自民党総裁でもある安倍晋三内閣総理大臣の見解を問うたところ、「前回答弁書」(内閣衆質一八七第二〇号)において、当方の質問に対し誠実な答弁をしていない。この答弁書を起案した者の官職氏名を明らかにされたい。
二 自民党総裁でもある安倍総理を補佐する立場に就いている萩生田氏による「萩生田発言」は適切であるか否かとの問いに対し、「前回答弁書」では「政府としてお答えする立場にない」との答弁がなされているが、当方は安倍総理の見解を問うているのである。「政府として」として明確な答弁を避けるのではなく、「萩生田発言」の適否について安倍総理はどのように考えるのか、明確に答えられたい。

 右質問する。



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