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平成二十七年三月九日提出質問第一二三号
国会議員の定数削減に係る安倍晋三内閣総理大臣の見解に関する質問主意書
提出者 鈴木貴子
国会議員の定数削減に係る安倍晋三内閣総理大臣の見解に関する質問主意書
安倍内閣総理大臣は、二〇一二年十一月十四日に自民党総裁として、党首討論に臨み、当時の野田佳彦内閣総理大臣と、消費税率引き上げと引き換えに国会議員の定数削減に取り組むことを約束し、二〇一三年の通常国会までに結論を出すと国民に約束した。さらに、二〇一二年の衆議院総選挙でも公約に盛り込んだ。
右を踏まえ、質問する。
二 安倍内閣総理大臣は、党首討論で自身が示した意向は、実行に移すべきだと考えるか。それとも、実行しなくてもよいと考えるか。明らかにされたい。
三 選挙においての公約とは何か。説明されたい。
四 安倍内閣総理大臣は、衆議院の定数削減をするべきだと考えるか。それとも、衆議院の定数削減をしなくてもよいと考えるか。端的に答えられたい。
五 当方は党首討論での発言は、国民への約束と考える。定数削減を国民に約束した以上、安倍内閣総理大臣自ら定数削減に向けリーダーシップを発揮すべきと考えるが、安倍内閣総理大臣の見解如何。
右質問する。