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平成三十一年二月二十五日提出
質問第六二号

ノーベル平和賞の候補者推薦に関する質問主意書

提出者  初鹿明博




ノーベル平和賞の候補者推薦に関する質問主意書


 安倍総理からノーベル平和賞に推薦してもらったとトランプ大統領が発言したことが報じられました。衆議院予算委員会で真偽を問われた安倍総理は、ノーベル委員会が五十年間推薦者と被推薦者を明らかにしない取り扱いにしていることを理由に答弁を避けました。
 ノーベル平和賞は一九〇一年から百年以上の歴史があり、候補者の推薦資格があるのは各国閣僚、国会議員、大学教授、過去のノーベル平和賞受賞者、過去・現在のノーベル委員会委員等と限定されており、平成二十五年まではノルウェー大使館から依頼を受けて、外務省が閣僚、衆参議員に紹介していたことを考えると、歴代総理大臣及び閣僚で候補者の推薦をした者が一人もいないはずはないと考えます。
 そこで、政府に質問します。

一 過去に総理大臣や閣僚で、どなたかをノーベル平和賞に推薦した者がいるのかどうか、また、その事実を政府として、或いはそれぞれの所管省庁において把握はされていないのか、把握しているとしたら、その総理大臣、閣僚の名前を明らかにされたい。その際、被推薦者の名前までは明らかにする必要はありません。
二 歴代の総理大臣及び閣僚の中で、ノーベル平和賞候補者を推薦した者がいる場合、行政文書として保管されている推薦書の写しはあるか。あるならば、具体的にどのような文書か明らかにされたい。
三 外務省の説明によると、現在では推薦書の受付がオンラインとなった為に外務省からの紹介は行わなくなっていますが、外務省は平成二十五年までノルウェー大使館から依頼を受けて、ノーベル平和賞候補者の推薦について、閣僚、衆参議員等に紹介していました。しかし、推薦書は推薦者が直接ノルウェー・ノーベル委員会宛てに送付することになっており、外務省で推薦書を取り纏めてはいないとのことでした。つまり、ノーベル平和賞という国際的にも権威ある賞の候補者の推薦について、政府としては全く関知せず、各閣僚それぞれの判断で行い、どの閣僚が誰を推薦したのかを政府として把握していないということです。このように各閣僚個人の判断で推薦することを許容していると、我が国政府の政策に反する行動を行う者を閣僚が推薦してしまうという事態も生じかねず、今後は、政府として把握する必要があると考えますが、政府の見解を伺います。

 右質問する。



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