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平成三十一年三月二十七日提出
質問第一一三号

下関北九州道路の早期実現に関する質問主意書

提出者  城井 崇




下関北九州道路の早期実現に関する質問主意書


 下関北九州道路は、北九州市と下関市の都心部を直結することで関門地域の一体的発展を支えるとともに、本州と九州を結ぶ大動脈である、関門国道トンネル、関門橋の老朽化への対応や代替機能を確保する、西日本地域の広域道路ネットワークを支える極めて重要な道路と北九州市では位置付けられている。これは、国の「経済財政運営と改革の基本方針」に盛り込まれた、ネットワークの代替性の実現に資するものでもある。
 下関北九州道路の早期実現は、地方だけの取り組みでは限界があり、国の高度な技術力や知見による支援、財政支援など、国としても必要な取り組み実施を加速すべきである。
 そこで、下関北九州道路の早期実現に関して、以下質問する。

一 「下関北九州道路調査検討会」による基礎的な調査検討の成果を踏まえ、事業化に向けた次の調査段階である、国による計画段階評価等の手続きに移行する必要があると考えるが、政府の認識を明らかにされたい。
二 早期整備を図るため、PFIの活用など官民連携による効果的な整備手法の検討を進めていく必要があると考えるが、政府の認識を明らかにされたい。
三 全国的な貨物輸送網の形成を図るため、物流上で特に重要な道路区間について「重要物流道路」として指定を行い、機能の強化や重点的な整備を行う制度が創設された。下関北九州道路は、関門地域に集積する多数の物流拠点の連絡性を向上し、広域物流拠点としての機能強化を図るとともに、本州と九州を結び、物流における大動脈ともなるものであることから、国として「重要物流道路」に指定すべきと考えるが、政府の認識を明らかにされたい。
四 災害対策、リダンダンシーの観点での取り組みの重要性が十分に認識されているところであるが、下関北九州道路の想定ルートは、これまでの関門国道トンネルや関門橋が通る門司区が出入り口ではなく、小倉北区が出入り口となっている。この影響により、物流や観光の拠点として取り組みを強化してきた門司区への旅客・貨物の流入が減ることが見込まれる。地域への影響を十二分に考慮し、きめ細やかな政策実行を行うべきであると考えるが、政府の認識を明らかにされたい。

 右質問する。



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