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令和二年四月八日提出
質問第一六五号

在沖米海兵隊のグアム移転が沖縄の負担軽減に与える効果に関する質問主意書

提出者  下地幹郎




在沖米海兵隊のグアム移転が沖縄の負担軽減に与える効果に関する質問主意書


 本年二月二十六日及び三月十八日に私が提出した質問主意書において、在沖米海兵隊のグアム移転が普天間飛行場の離着陸等の回数に与える影響について尋ねた。しかし、いずれも「現時点で予断をもってお答えすることは差し控えたい」との答弁であった。また、三月十八日の質問主意書では、普天間飛行場の離着陸等回数以外にも、沖縄の負担軽減につながる影響として想定できるものはあるか尋ねたが、これについても何ら具体的な答弁は得られなかった。政府は、在沖米海兵隊のグアムへの移転により沖縄の基地負担を軽減することができると言いながら、何ら具体的な負担軽減の根拠となる数値等が示せないのはおかしいのではないか。そこで以下について質問する。

一 我が国が負担する二十八億ドルを上限とする巨額のグアム移転経費のうち、すでに約二千二百九十八億円が米側に資金提供され、令和二年度予算にも約四百四億円が計上されている。政府はこれまでに資金提供したグアム移転事業の費用対効果を分析したことはあるのか。あるのであれば、その分析結果をお示しいただきたい。
二 在沖米海兵隊のグアム移転が沖縄の負担軽減に与える効果として、普天間飛行場の離着陸等の回数を含む具体的な数値等をお示しいただきたい。

 右質問する。

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