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令和三年一月二十二日提出
質問第一五号

政府機関における新型コロナウイルス感染症の発生等に関する質問主意書

提出者  早稲田夕季




政府機関における新型コロナウイルス感染症の発生等に関する質問主意書


 新型コロナウイルスに感染し、自宅で療養していた女性が、「自分のせいで迷惑をかけてしまった」などと書き置きを遺し、自殺していたことが報道された。また去年一年間に自殺した人は二万九百十九人と、十年連続で減少していた自殺者数がリーマンショック以来、初めて増加に転じたが、男性はむしろ減少する中、女性が六千九百七十六人と前年より八百八十五人増えて過去五年間で最も多くなっている。

一 新型コロナウイルスに感染し、自宅療養や宿泊療養をしている女性に対して、精神的なケアサポート体制を早急に整備すべきと考えるが、政府の見解と今後の取組についてあきらかにされたい。
二 この一年間、国民ひとりひとりの努力や忍耐にもかかわらず、政府の対策の遅れが原因となって、市中感染や家庭内感染が爆発的に広がる中、新型コロナウイルスに感染することは、まったくもって本人の責任ではないことを、政府は広く周知に努めるべきではないか。
三 その上でお尋ねするが、これまで衆議院においては二十四名、参議院においては二十一名の議員、秘書、職員の新型コロナウイルス感染症の感染が報告されているところ、政府職員においてはこれまでどのくらいの感染者が出ているか。府省庁毎に、報告を受けている人数と感染率をあきらかにされたい。
四 政府職員の新型コロナウイルス感染症の感染率は、全国および東京都における感染率と比べて高いと認識しているか。それとも低いと認識しているか。またその原因はどこにあると考えているか。さらに府省庁間の感染率の違いについてはどのような要因があると考えているか。政府の見解をあきらかにされたい。

 右質問する。

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