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令和四年十二月六日提出
質問第五九号

人権の価値観を共有しない国へのODAに関する質問主意書

提出者  松原 仁




人権の価値観を共有しない国へのODAに関する質問主意書


 本年十月六日の国際連合人権理事会において、中華人民共和国新疆ウイグル自治区の人権状況に関する討論を求めたアメリカ合衆国等の提案が、十九ケ国の反対によって否決された。ウイグル人を代表する世界ウイグル会議は同日、反対票を投じた国々を強い言葉で批判した。
 そもそも人権理事会は、人権侵害に取り組むことを目的に設立された。ウイグル人権状況に関する討論への反対は、人権理事会の否定であり、反対票を投じた国々は、我が国と人権の価値観を共有しないといっても過言でない。
 それらを踏まえて質問する。

一 本提案の否決について、政府の見解如何。
二 本提案に反対票を投じた十九ケ国の中に、我が国から巨額の政府開発援助(ODA)を受けてきた国が複数含まれている。人権の価値観を共有しない国への政府開発援助は、人権侵害を助長するおそれがあるので、見直すべきと考えるが、政府の見解如何。

 右質問する。

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