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令和五年十二月八日提出
質問第一三七号

小中学校の給食無償化と放課後児童クラブの放課後児童支援員の処遇改善に関する質問主意書

提出者  山井和則




小中学校の給食無償化と放課後児童クラブの放課後児童支援員の処遇改善に関する質問主意書


 政府は、本年六月に公表した「こども未来戦略方針」で、「学校給食費の無償化の実現に向けて、まず、学校給食費の無償化を実施する自治体における取組実態や成果・課題の調査、全国ベースでの学校給食の実態調査を速やかに行い、一年以内にその結果を公表する」と示しています。
 そこで以下のとおり、質問します。

一 自治体の自主財源だけでは小中学校で給食の無償化は困難であるので、速やかに、給食無償化における自治体への財政支援を検討すべきではありませんか。もし、来年の実態調査の結果を踏まえて行うのであれば、速やかに自治体への財政支援を検討し、再来年度から小中学校で給食の無償化を実施できるようにすべきではありませんか。
二 自治体に雇用されている放課後児童クラブの放課後児童支援員は、会計年度任用職員であることが多く、その場合は処遇改善が難しいです。民間の給与が上がる中で、放課後児童クラブの放課後児童支援員の人手不足を解消し、また、離職を防止するためには、放課後児童クラブの放課後児童支援員の大幅な処遇改善をする、抜本的な制度的、財政的対応等が急務ではありませんか。

 右質問する。

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