答弁本文情報
平成十八年四月十八日受領答弁第二一四号
内閣衆質一六四第二一四号
平成十八年四月十八日
内閣総理大臣 小泉純一郎
衆議院議長 河野洋平 殿
衆議院議員鈴木宗男君提出外務省の韓国情勢分析に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員鈴木宗男君提出外務省の韓国情勢分析に関する質問に対する答弁書
一について
外務省としては、分析とは、一般に、ある事柄について、要素等に分け、その構成等を明らかにすることを意味するものと承知している。
韓国は、民主主義、市場経済等の基本的価値を我が国と共有し、政治、経済、文化等あらゆる側面で極めて密接な関係にある重要な隣国であり、大局的な視点から同国との協力関係を強化し、未来志向の関係を築いていくというのが我が国の基本方針である。
外務省としては、国際情勢や我が国と各国との関係について種々の調査及び分析を行っているが、個々の調査及び分析の詳細についてお答えすることは、外務省の事務の適正な遂行に支障を及ぼすおそれ等があるため、差し控えたい。