答弁本文情報
平成十九年五月十八日受領答弁第二一九号
内閣衆質一六六第二一九号
平成十九年五月十八日
内閣総理大臣 安倍晋三
衆議院議長 河野洋平 殿
衆議院議員鈴木宗男君提出太平洋戦争中の中華民国国民政府の性格に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員鈴木宗男君提出太平洋戦争中の中華民国国民政府の性格に関する質問に対する答弁書
一及び二について
当時、蒋介石等が主席を務める国民政府及び汪兆銘が主席を務める国民政府が、それぞれ中華民国国民政府と称していた時期があったと認識している。
我が国は、千九百四十五年八月十四日に、アメリカ合衆国、グレート・ブリテン国、中華民国及びソヴィエト社会主義共和国連邦の四か国に対し、ポツダム宣言を受諾する旨の通告を行った。
ポツダム宣言を受諾した当時の我が国政府と汪兆銘が主席を務めていた国民政府との関係は必ずしも明らかではなく、お尋ねについてお答えすることは困難である。