答弁本文情報
平成十九年六月十二日受領答弁第三一一号
内閣衆質一六六第三一一号
平成十九年六月十二日
内閣総理大臣 安倍晋三
衆議院議長 河野洋平 殿
衆議院議員鈴木宗男君提出在エクアドル大使館に配置されていた陶磁器「九谷焼色絵小文皿」の消失に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員鈴木宗男君提出在エクアドル大使館に配置されていた陶磁器「九谷焼色絵小文皿」の消失に関する質問に対する答弁書
一について
外務省として、御指摘の記事については承知している。
物品管理簿においては、御指摘の「九谷焼色絵小文皿」に係る記載がなされている。
御指摘の「九谷焼色絵小文皿」は、三万五千円にて購入したものであるが、取得の経緯に係る記録が残っていないため、購入時期についてお答えすることは困難である。
御指摘の「九谷焼色絵小文皿」は、物品管理法(昭和三十一年法律第百十三号)等に基づき、物品管理官による不用の決定を経て廃棄された。御指摘の「九谷焼色絵小文皿」を廃棄した時点でのエクアドル国駐箚特命全権大使は戸田勝規であり、同氏は既に外務省を退職している。
外務省として、御指摘の「九谷焼色絵小文皿」の管理体制は適切であったと考える。