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答弁本文情報

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平成十九年十一月六日受領
答弁第一六一号

  内閣衆質一六八第一六一号
  平成十九年十一月六日
内閣総理大臣 福田康夫

       衆議院議長 河野洋平 殿

衆議院議員鈴木宗男君提出拉致問題を巡る官房長官と外務大臣の対立に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。





衆議院議員鈴木宗男君提出拉致問題を巡る官房長官と外務大臣の対立に関する質問に対する答弁書



一について

 お尋ねについては、個別具体的な状況にもよることから、一概にお答えすることは困難である。

二から五までについて

 御指摘の町村内閣官房長官の発言は、御指摘の記者会見において御指摘の高村外務大臣の発言に関する指摘を受けて、高村外務大臣を批判するとの趣旨ではなく、一般論として、拉致問題の進展について、拉致問題を解決するという日朝双方の共通認識があって、それに向けて北朝鮮が具体的な行動をとり、解決に向けての途中段階に進めば進展と言えるとの政府の考え方に変更がない旨を明らかにしたものであり、また、政府として、すべての拉致被害者の一刻も早い帰国を実現するとの方針に変わりはなく、いわゆる閣内不一致には当たらない。



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