答弁本文情報
平成二十年二月二十九日受領答弁第一〇三号
内閣衆質一六九第一〇三号
平成二十年二月二十九日
内閣総理大臣 福田康夫
衆議院議長 河野洋平 殿
衆議院議員鈴木宗男君提出竹島返還の実現に向けた政府の取り組みに関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員鈴木宗男君提出竹島返還の実現に向けた政府の取り組みに関する質問に対する答弁書
一について
政府として、御指摘の大会等を行う予定はない。
外務省においては、例えば、日常の業務の一環として行っている外務省アジア大洋州局内の打合せにおいて、御指摘の検討を行っているが、御指摘の日の制定について特段の決定は行っていない。
外務省として、外交上の個別のやり取りの詳細について明らかにすることは、大韓民国との関係もあり差し控えたいが、例えば、平成十九年三月三十一日に済州で行われた日韓外相会談において、竹島問題が取り上げられている。
それぞれの領土問題をめぐる経緯及び状況等を踏まえ、必ずしも同様の対応とはなっていないものである。