答弁本文情報
平成二十年四月十五日受領答弁第二六五号
内閣衆質一六九第二六五号
平成二十年四月十五日
内閣総理大臣 福田康夫
衆議院議長 河野洋平 殿
衆議院議員鈴木宗男君提出我が国の政府開発援助(ODA)拠出額の世界順位等に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員鈴木宗男君提出我が国の政府開発援助(ODA)拠出額の世界順位等に関する質問に対する答弁書
一、三及び四について
御指摘の点については、外務省としては、一般に、国際社会における我が国の存在感及び発言力について、政府開発援助(以下「ODA」という。)実績の順位及びODA実績の対国民総所得比の順位のみをもって論じることは困難と考えている。いずれにせよ、我が国は北海道洞爺湖サミット議長国であるところ、様々な重要課題について、力強いリーダーシップを発揮し、前向きなメッセージを発信していきたい。
外務省としては、歳出改革を通じて財政再建に取り組むとの政府方針の下、必要なODA予算を確保していくことが重要であると考える。