答弁本文情報
平成二十年六月二十四日受領答弁第五五八号
内閣衆質一六九第五五八号
平成二十年六月二十四日
内閣総理大臣 福田康夫
衆議院議長 河野洋平 殿
衆議院議員滝実君提出学校施設耐震工事の促進に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員滝実君提出学校施設耐震工事の促進に関する質問に対する答弁書
一について
文部科学省としては、学校設置者が学校施設の耐震化工事に着手するまでの期間を短縮することは、学校施設の地震に対する安全性を早急に確保する観点から極めて重要であると考えており、学校設置者の要望に応じた迅速な国庫補助の交付に努めているところである。例えば、平成二十年度予算における公立学校施設の耐震補強に係る国庫補助については、従来より早く、本年六月十六日に交付決定しているところである。
お尋ねの意味が必ずしも明らかではないが、文部科学省としては、地方公共団体が公立学校施設の耐震化工事にPFIを導入することを認めており、その際には、PFIの導入に伴う各般の手続が簡略化されるよう、マニュアルの作成を検討しているところである。