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平成二十一年二月二十四日受領
答弁第一二四号

  内閣衆質一七一第一二四号
  平成二十一年二月二十四日
内閣総理大臣臨時代理
国務大臣 河村建夫

       衆議院議長 河野洋平 殿

衆議院議員岡本充功君提出かんぽの宿売却に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。





衆議院議員岡本充功君提出かんぽの宿売却に関する質問に対する答弁書



一について

 日本郵政株式会社(以下「会社」という。)によると、平成二十年九月末の簿価は、かんぽの宿小樽は約千五百万円、かんぽの宿十勝川は約千万円、かんぽの宿一関は約五千七百万円、かんぽの宿横手は約二千六百万円、かんぽの宿松島は約五千万円、かんぽの宿郡山は約六千八百万円、かんぽの宿いわきは約二億五千九百万円、かんぽの宿大洗は約一億二千万円、かんぽの宿潮来は約千百万円、かんぽの宿塩原は約五千八百万円、かんぽの宿栃木喜連川温泉は約一億八千三百万円、かんぽの宿草津は約八千万円、かんぽの宿磯部は約二千五百万円、かんぽの宿寄居は約二億八千百万円、かんぽの宿鴨川は約八千八百万円、かんぽの宿旭は約五億四千万円、かんぽの宿勝浦は約一億三千四百万円、かんぽの宿青梅は約六億二千四百万円、かんぽの宿箱根は約三千万円、かんぽの宿石和は約八千八百万円、かんぽの宿柏崎は約五千八百万円、かんぽの宿諏訪は約三千三百万円、かんぽの宿熱海は約二億六千二百万円、かんぽの宿修善寺は約三千万円、かんぽの宿伊豆高原は約七千三百万円、かんぽの宿富山は約二千万円、かんぽの宿山代は約七千九百万円、かんぽの宿福井は約二千二百万円、かんぽの宿焼津は約九千九百万円、かんぽの宿浜名湖三ヶ日は約四千九百万円、かんぽの宿三ヶ根は約五百万円、かんぽの宿知多美浜は約一億千七百万円、かんぽの宿恵那は約五千四百万円、かんぽの宿岐阜羽島は約三千万円、かんぽの宿鳥羽は約千四百万円、かんぽの宿熊野は約千八百万円、かんぽの宿彦根は約一億四千四百万円、かんぽの宿舞鶴は約二千万円、かんぽの宿富田林は約一億六千万円、かんぽの宿大和平群は約一億二百万円、かんぽの宿奈良は約三億五千三百万円、かんぽの宿白浜は約三千二百万円、かんぽの宿紀伊田辺は約一億三百万円、かんぽの宿有馬は約四億四千万円、かんぽの宿赤穂は約三億七千三百万円、かんぽの宿淡路島は約六千六百万円、かんぽの宿皆生は約六千七百万円、かんぽの宿美作湯郷は約千百万円、かんぽの宿竹原は約三千百万円、かんぽの宿光は約一億二百万円、かんぽの宿湯田は約八千八百万円、かんぽの宿観音寺は約六千六百万円、かんぽの宿坂出は約四千八百万円、かんぽの宿徳島は約八千八百万円、かんぽの宿道後は約三千六百万円、かんぽの宿伊野は約三千万円、かんぽの宿北九州は約一億六千四百万円、かんぽの宿柳川は約一億五千九百万円、かんぽの宿島原は約一億七千四百万円、かんぽの宿別府は約九千九百万円、かんぽの宿日田は約一億千百万円、かんぽの宿山鹿は約二千八百万円、かんぽの宿阿蘇は約一億千万円、かんぽの宿日南は約八千四百万円、那覇レクセンターは約一億六千二百万円、かんぽの郷酒田は約三千二百万円、かんぽの郷白山尾口は約五千四百万円、かんぽの郷庄原は約二億八千八百万円、かんぽの郷宇佐は約六千八百万円、ラフレさいたまは約十五億五千八百万円、東村山住宅は約一億千八百万円、小平住宅は約一億四千九百万円、町田住宅は約一億三千三百万円、府中住宅は約一億五千六百万円、所沢住宅は約一億五千五百万円、宮前平住宅は約二億七千七百万円、大倉山住宅は約九億三千六百万円、武蔵境住宅は約十億五千五百万円、五反田住宅は約二億二千七百万円とのことである。
 簿価算定を行ったのは会社の社員であり、お尋ねの「オリックス関連企業から増資の引き受け等の金銭関係や、役員就任もしくは雇用関係があったのか否か」については、会社からはそうした事実はないと聞いている。
 奥田かつ枝氏は、郵政民営化承継財産評価委員会及びその調査部会の委員として、日本郵政公社から承継する資産及び負債の評価基準及び評価方法等に関する調査審議を行ったと承知している。なお、奥田氏と株式会社アースアプレイザルとの関係については、承知していない。

二について

 会社によると、旧簡易生命保険法(昭和二十四年法律第六十八号)第百一条の加入者福祉施設(以下「かんぽの宿」という。)を、その従業員を含めた事業体として一括譲渡することにより、売れ残る施設が発生することなく、十分な雇用の確保が図られるとともに、全施設のネットワーク性が維持されることにより、事業価値の最大化が図られると考えたとのことである。また、この時期の売却については、日本郵政株式会社法(平成十七年法律第九十八号)附則第二条第一項の規定により、平成二十四年九月三十日までの間に、かんぽの宿を譲渡又は廃止することとされており、これを確実に履行する必要があることに加え、譲渡又は廃止に関する従業員の不安を解消し、勤労意欲を維持するためにも、早期に雇用の継続を確定させる必要があると考えたこと等から、会社の経営会議において、売却を決定したとのことである。
 全国の七十施設を一括で譲渡する決定に、総務省は関与していない。
 お尋ねの「この時点で売却をすることで市況回復時に売却するよりいかほどの収益につながると計算したのか」については、「市況回復時」の意味するところが必ずしも明らかではないので、お答えすることは困難である。
 会社によると、平成十九年度のかんぽの宿の平均稼働率は、七十・七パーセントとのことである。
 また、経営改善の観点から、宿泊利用単価の引上げは必要であり、利用者離れに十分配慮しつつ、同単価の引上げを図っているところと聞いている。
 かんぽの宿については、今後の経営改善が、譲渡価格に反映される可能性はあると考えている。

三について

 会社によると、各施設の平成十八年度及び平成十九年度の収益、費用及び減価償却費については、次のとおりとのことである。
 平成十八年度の収益、費用及び減価償却費
 かんぽの宿小樽 約二億五千百万円 約三億四千万円 約一千万円
 かんぽの宿十勝川 約二億二千三百万円 約三億千百万円 約千百万円
 かんぽの宿一関 約五億二千万円 約五億六千五百万円 約五千百万円
 かんぽの宿横手 約三億三百万円 約三億五千六百万円 約千二百万円
 かんぽの宿松島 約五億千七百万円 約五億五千八百万円 約四千万円
 かんぽの宿郡山 約三億三千八百万円 約三億七千五百万円 約千七百万円
 かんぽの宿いわき 約六億四千二百万円 約六億三千九百万円 約五千四百万円
 かんぽの宿大洗 約五億四千三百万円 約五億千八百万円 約千四百万円
 かんぽの宿潮来 約四億六千九百万円 約四億八千万円 約千五百万円
 かんぽの宿塩原 約三億三千三百万円 約三億六千四百万円 約千四百万円
 かんぽの宿栃木喜連川温泉 約六億四千七百万円 約六億六千九百万円 約四千万円
 かんぽの宿草津 約三億八千七百万円 約四億千九百万円 約千九百万円
 かんぽの宿磯部 約三億六千八百万円 約三億七千二百万円 約九百万円
 かんぽの宿寄居 約五億四千百万円 約四億八千三百万円 約千八百万円
 かんぽの宿鴨川 約四億四千七百万円 約四億八千二百万円 約二千五百万円
 かんぽの宿旭 約八億二千三百万円 約八億四千五百万円 約一億七百万円
 かんぽの宿勝浦 約四億七千五百万円 約四億六千九百万円 約千百万円
 かんぽの宿青梅 約六億四千六百万円 約五億七千七百万円 約三千万円
 かんぽの宿箱根 約三億八百万円 約三億三千六百万円 約一千万円
 かんぽの宿石和 約四億七千五百万円 約四億八千万円 約千五百万円
 かんぽの宿柏崎 約四百万円 約四千三百万円 約百万円
 かんぽの宿諏訪 約三億六千百万円 約三億九千九百万円 約千八百万円
 かんぽの宿熱海 約九億四千万円 約九億五千六百万円 約八千七百万円
 かんぽの宿修善寺 約二億九千百万円 約三億三千万円 約千九百万円
 かんぽの宿伊豆高原 約五億三千七百万円 約五億六千六百万円 約千八百万円
 かんぽの宿富山 約三億六千六百万円 約四億五千百万円 約五千四百万円
 かんぽの宿山代 約三億三千七百万円 約三億六千七百万円 約六百万円
 かんぽの宿福井 約三億五千八百万円 約四億八百万円 約二千四百万円
 かんぽの宿焼津 約四億六千六百万円 約四億九千百万円 約二千三百万円
 かんぽの宿浜名湖三ヶ日 約四億五千六百万円 約四億七千四百万円 約二千二百万円
 かんぽの宿三ヶ根 約三億九百万円 約三億三千百万円 約千百万円
 かんぽの宿知多美浜 約四億二千九百万円 約四億四千百万円 約千九百万円
 かんぽの宿恵那 約六億六千二百万円 約七億千二百万円 約七千九百万円
 かんぽの宿岐阜羽島 約四億六千六百万円 約四億九千七百万円 約二千万円
 かんぽの宿鳥羽 約五億三千九百万円 約五億五千八百万円 約二千三百万円
 かんぽの宿熊野 約二億四千二百万円 約二億九千三百万円 約七百万円
 かんぽの宿彦根 約五億七千九百万円 約五億二千九百万円 約二千万円
 かんぽの宿舞鶴 約三百万円 約四千万円 約四百万円
 かんぽの宿富田林 約五億六千七百万円 約五億三千万円 約千百万円
 かんぽの宿大和平群 約四億三千六百万円 約四億六千九百万円 約二千八百万円
 かんぽの宿奈良 約四億八千五百万円 約四億八千万円 約千四百万円
 かんぽの宿白浜 約三億千五百万円 約三億五千六百万円 約千四百万円
 かんぽの宿紀伊田辺 約四億九千万円 約五億千二百万円 約四千二百万円
 かんぽの宿有馬 約八億五千百万円 約七億六千八百万円 約三千万円
 かんぽの宿赤穂 約七億二千五百万円 約七億六百万円 約八千二百万円
 かんぽの宿淡路島 約四億三千万円 約四億五千八百万円 約二千二百万円
 かんぽの宿皆生 約三億五千万円 約三億九千百万円 約千百万円
 かんぽの宿美作湯郷 約二億八千四百万円 約三億千七百万円 約一千万円
 かんぽの宿竹原 約四億五千百万円 約四億九千四百万円 約三千二百万円
 かんぽの宿光 約四億千五百万円 約四億三千九百万円 約二千八百万円
 かんぽの宿湯田 約三億九千五百万円 約四億千九百万円 約千七百万円
 かんぽの宿観音寺 約三億五千八百万円 約三億九千百万円 約千三百万円
 かんぽの宿坂出 約三億六千四百万円 約三億八千万円 約七百万円
 かんぽの宿徳島 約四億八百万円 約四億千九百万円 約千六百万円
 かんぽの宿道後 約三億千八百万円 約三億七千二百万円 約九百万円
 かんぽの宿伊野 約四億千三百万円 約四億二千九百万円 約千六百万円
 かんぽの宿北九州 約五億五千三百万円 約五億八千八百万円 約四千九百万円
 かんぽの宿柳川 約四億四千百万円 約四億六千五百万円 約三千百万円
 かんぽの宿島原 約三百万円 約四千七百万円 約五百万円
 かんぽの宿別府 約三億九千九百万円 約四億四千五百万円 約六百万円
 かんぽの宿日田 約五億四千五百万円 約六億四千五百万円 約九千四百万円
 かんぽの宿山鹿 約三億二千八百万円 約三億四千三百万円 約七百万円
 かんぽの宿阿蘇 約五億三千三百万円 約六億三百万円 約七千万円
 かんぽの宿日南 約三億六千七百万円 約五億二千八百万円 約一億二千二百万円
 かんぽの宿那覇レクセンター 約三億三千万円 約四億七千二百万円 約七千万円
 かんぽの郷酒田 約三億九千百万円 約四億四千三百万円 約千七百万円
 かんぽの郷白山尾口 約四億九千六百万円 約五億七千六百万円 約五千二百万円
 かんぽの郷庄原 約九億六千六百万円 約九億七千四百万円 約五千七百万円
 かんぽの郷宇佐 約三億五千五百万円 約四億円 約二千四百万円
 ラフレさいたま 約二十二億七千六百万円 約二十七億七千六百万円 約四億二千三百万円
 平成十九年度の収益、費用及び減価償却費
 かんぽの宿小樽 約二億二千万円 約三億四千四百万円 約五百万円
 かんぽの宿十勝川 約二億二百万円 約二億九千六百万円 約五百万円
 かんぽの宿一関 約五億千四百万円 約五億三千六百万円 約九百万円
 かんぽの宿横手 約三億円 約三億六千万円 約六百万円
 かんぽの宿松島 約四億八千七百万円 約四億九千六百万円 約七百万円
 かんぽの宿郡山 約三億千二百万円 約三億五千八百万円 約九百万円
 かんぽの宿いわき 約五億九千六百万円 約五億九千六百万円 約二千六百万円
 かんぽの宿大洗 約五億六千七百万円 約五億六千万円 約千二百万円
 かんぽの宿潮来 約四億五千九百万円 約四億六千四百万円 約五百万円
 かんぽの宿塩原 約二億七千六百万円 約三億三千四百万円 約千四百万円
 かんぽの宿栃木喜連川温泉 約六億千九百万円 約六億四千六百万円 約二千二百万円
 かんぽの宿草津 約三億七千百万円 約四億五千百万円 約三百万円
 かんぽの宿磯部 約三億五千六百万円 約三億六千九百万円 約五百万円
 かんぽの宿寄居 約五億九百万円 約四億六千八百万円 約千六百万円
 かんぽの宿鴨川 約四億三千万円 約四億三千七百万円 約五百万円
 かんぽの宿旭 約八億六百万円 約七億六千二百万円 約四千二百万円
 かんぽの宿勝浦 約三億八千五百万円 約四億千九百万円 約千二百万円
 かんぽの宿青梅 約六億四千百万円 約六億四百万円 約二千九百万円
 かんぽの宿箱根 約二億八千八百万円 約三億九百万円 約六百万円
 かんぽの宿石和 約五億二千八百万円 約五億三千八百万円 約八百万円
 かんぽの宿柏崎 零円 約七百万円 約四万五千円
 かんぽの宿諏訪 約三億五千四百万円 約三億七千八百万円 約五百万円
 かんぽの宿熱海 約九億三千九百万円 約九億三千九百万円 約三千六百万円
 かんぽの宿修善寺 約二億六千七百万円 約三億五百万円 約五百万円
 かんぽの宿伊豆高原 約四億九千七百万円 約五億三千六百万円 約七百万円
 かんぽの宿富山 約三億千九百万円 約三億七千二百万円 約四百万円
 かんぽの宿山代 約二億八千六百万円 約三億五千四百万円 約二百万円
 かんぽの宿福井 約三億三千八百万円 約三億七千四百万円 約七百万円
 かんぽの宿焼津 約四億三千二百万円 約四億六千九百万円 約千二百万円
 かんぽの宿浜名湖三ヶ日 約四億四千八百万円 約四億四千九百万円 約八百万円
 かんぽの宿三ヶ根 約二億七千百万円 約三億八百万円 約五百万円
 かんぽの宿知多美浜 約四億九百万円 約四億二千百万円 約八百万円
 かんぽの宿恵那 約六億二千八百万円 約六億三千八百万円 約千七百万円
 かんぽの宿岐阜羽島 約四億三千七百万円 約四億六千百万円 約七百万円
 かんぽの宿鳥羽 約五億三千七百万円 約五億二千七百万円 約七百万円
 かんぽの宿熊野 約二億二千五百万円 約二億八千三百万円 約四百万円
 かんぽの宿彦根 約五億六千五百万円 約五億千三百万円 約三百万円
 かんぽの宿舞鶴 零円 約三百万円 約千円
 かんぽの宿富田林 約五億五千四百万円 約五億千八百万円 約百万円
 かんぽの宿大和平群 約四億二千五百万円 約四億三千四百万円 約二百万円
 かんぽの宿奈良 約四億二千二百万円 約四億四千百万円 約四百万円
 かんぽの宿白浜 約三億四百万円 約三億四千五百万円 約二百万円
 かんぽの宿紀伊田辺 約四億七千七百万円 約四億八千七百万円 約四百万円
 かんぽの宿有馬 約九億三千四百万円 約八億八百万円 約千八百万円
 かんぽの宿赤穂 約七億三千万円 約六億七千万円 約三千六百万円
 かんぽの宿淡路島 約四億千百万円 約四億二千二百万円 約八百万円
 かんぽの宿皆生 約三億三千四百万円 約三億八千二百万円 約五百万円
 かんぽの宿美作湯郷 約二億八千四百万円 約三億六百万円 約百万円
 かんぽの宿竹原 約四億五千五百万円 約四億六千百万円 約三百万円
 かんぽの宿光 約三億九千九百万円 約四億千三百万円 約八百万円
 かんぽの宿湯田 約四億百万円 約四億千八百万円 約四百万円
 かんぽの宿観音寺 約三億三千九百万円 約三億六千三百万円 約七百万円
 かんぽの宿坂出 約三億六千七百万円 約三億八千百万円 約四百万円
 かんぽの宿徳島 約四億四百万円 約四億千百万円 約九百万円
 かんぽの宿道後 約三億千五百万円 約三億七千百万円 約四百万円
 かんぽの宿伊野 約三億九千六百万円 約四億二千五百万円 約五百万円
 かんぽの宿北九州 約六億二百万円 約六億二百万円 約千九百万円
 かんぽの宿柳川 約四億二千三百万円 約四億三千六百万円 約七百万円
 かんぽの宿島原 零円 約九百万円 約三十三万四千円
 かんぽの宿別府 約三億八千四百万円 約四億二千六百万円 約五百万円
 かんぽの宿日田 約五億四千百万円 約五億五千四百万円 約千八百万円
 かんぽの宿山鹿 約二億九千二百万円 約三億四千百万円 約五百万円
 かんぽの宿阿蘇 約五億千二百万円 約五億三千六百万円 約千九百万円
 かんぽの宿日南 約三億七千九百万円 約四億三千五百万円 約四千万円
 かんぽの宿那覇レクセンター 約三億三千四百万円 約四億五千八百万円 約三千九百万円
 かんぽの郷酒田 約三億九千三百万円 約四億二千八百万円 約三百万円
 かんぽの郷白山尾口 約五億七百万円 約五億三千四百万円 約六百万円
 かんぽの郷庄原 約九億三千三百万円 約九億八百万円 約二千三百万円
 かんぽの郷宇佐 約三億五千四百万円 約三億八千万円 約千二百万円
 ラフレさいたま 約二十一億九千四百万円 約二十四億五千二百万円 約一億八千百万円
 なお、これらの施設ごとの貸借対照表は作成していないと聞いている。
 会社によると、ゆうぽうと世田谷レクセンターは、屋内外のスポーツ設備を中心とする施設であり、宿泊を中心とする他のかんぽの宿と施設の特徴が異なり、事業価値に直結するネットワーク性との関連が低いため、高い評価ができないとの考えが最終入札に参加した二社より示され、会社としてはそれを踏まえ、同センターを譲渡対象から除外することとしたとのことである。
 会社によると、同センターの平成二十年九月末の簿価は約六十二億円であり、収益、費用及び減価償却費は、それぞれ、平成十八年度が約四億四千四百万円、約四億八千五百万円及び約三千七百万円、平成十九年度が約四億五千八百万円、約四億八千八百万円及び約三千万円とのことである。また、同センターについて、貸借対照表は作成していないと聞いている。

四について

 会社によると、最終入札に参加したのは、オリックス不動産株式会社とホテルマネージメントインターナショナル株式会社の二社であり、両社から提出された提案書の内容を検討した結果、ゆうぽうと世田谷レクセンターを譲渡対象から除外すること及びその他の施設の譲渡価格を引き上げることについて両社に申入れを行ったところ、ホテルマネージメントインターナショナル株式会社からは譲渡価格の引上げはできない旨の回答があり、オリックス不動産株式会社からは譲渡価格を引き上げた上で再提示があったとのことである。
 西川善文日本郵政株式会社取締役兼代表執行役社長については、経営者として、今回の件についての経緯を解明し、説明責任を果たしてもらいたいと考えており、現時点で、退任を求める考えはない。

五について

 会社によると、オリックス不動産株式会社に対しては、違約金は発生しておらず、費用はかかっていないとのことである。
 メリルリンチ日本証券株式会社については、かんぽの宿の売却に関するアドバイザーとしての業務を委託しており、その委託手数料として、月額千万円の月額手数料及び成功報酬が支払われることとされていたとのことである。成功報酬は、契約期間中又は契約終了後六か月以内に取引が実行された場合、取引完了と同時に、売却価格の一・四パーセントに相当する額(当該額が六億円を下回る場合には六億円)から、先に支払われた月額手数料を差し引いた額を支払うこととされていたとのことである。月額手数料は、十二か月分として計一億二千万円が支払われたが、成功報酬については、平成二十一年二月十六日に売却を取りやめたことから、これを支払う予定はないと聞いている。また、このほか、メリルリンチ日本証券株式会社に対しては、資料作成に係る印刷費等の実費として、約二千百万円が支払われたとのことである。

六について

 お尋ねについては、調査に膨大な作業を要することから、お答えすることは困難である。

七について

 会社によると、かんぽの宿の譲渡契約の主な内容は、会社が、平成二十一年四月一日に会社分割を行い、分割により新設された株式会社の株式数を千株とし、一株当たり千八十八万六千円でオリックス不動産株式会社に譲渡するというものであるとのことである。
 また、入札に際して、オリックス不動産株式会社に提示された契約条項案と他社に対して提示された契約条項案との間で差異があったという事実はないとのことである。
 お尋ねの「国及び国がその株式を五十パーセント以上保有する営利法人及び国家公務員が再就職したと国が認知している公益法人、非営利法人、独立行政法人が所有していた資産の売却(譲渡)に関する入札」に関して、国については、お尋ねのような事例は、限られた期間で調査した限りでは見当たらなかったが、その他の法人については、調査に膨大な作業を要することから、お答えすることは困難である。



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