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答弁本文情報

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平成二十二年四月二十日受領
答弁第三七一号

  内閣衆質一七四第三七一号
  平成二十二年四月二十日
内閣総理大臣 鳩山由紀夫

       衆議院議長 横路孝弘 殿

衆議院議員木村太郎君提出日韓歴史共同研究委員会に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。





衆議院議員木村太郎君提出日韓歴史共同研究委員会に関する質問に対する答弁書



一について

 お尋ねの報告書は、昨年十一月に第二期日韓歴史共同研究委員会(以下「委員会」という。)の最終全体会議で取りまとめられ、編集作業を経て本年三月二十三日に公開されたものであり、政府としては、同報告書の成果が、日韓両国の相互理解の促進に資することを期待している。

二及び三について

 委員会の活動は、委員会の責任の下で行われるものであり、各分科会等における研究テーマについても、委員会において決定されていることから、政府としては、各分科会等における日韓両国の委員の具体的な主張についてお答えすることは差し控えたい。

四及び五について

 お尋ねについては、委員会の最終全体会議が韓国において開催された際に、日韓両国の委員長が記者会見を行っていると承知している。日韓歴史共同研究の今後については、政府としては、これまでの委員会の活動を十分検証した上で、韓国政府との間で検討していく考えである。

六について

 政府としては、未来志向の日韓関係を更に強化していくため、韓国政府との間で、様々な分野で協力していく考えである。



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