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答弁本文情報

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平成二十二年六月四日受領
答弁第五〇八号

  内閣衆質一七四第五〇八号
  平成二十二年六月四日
内閣総理大臣 鳩山由紀夫

       衆議院議長 横路孝弘 殿

衆議院議員宮腰光寛君提出赤松農林水産大臣の連休中の海外出張に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。





衆議院議員宮腰光寛君提出赤松農林水産大臣の連休中の海外出張に関する質問に対する答弁書



一について

 赤松農林水産大臣は、平成二十二年四月三十日から同年五月八日までの間、メキシコ、キューバ及びコロンビアを訪問し、相手国の関係閣僚等と経済連携協定や水産資源の管理協力などの懸案事項について意見交換を行った。赤松農林水産大臣は、口蹄疫の防疫対策について、出張以前から検討を行い機動的に指揮し得る体制を構築し、出張中も連日、本国の農林水産省と連絡を取りながら指揮を執るとともに、政府としても自衛隊を派遣するなど適切に対応していたものと認識している。また、この海外出張の経費(概算値)の総額は、約二千三百万円であり、我が国から赤松農林水産大臣の海外出張に同行した農林水産省の職員は十名である。

二の1について

 平成二十二年五月一日のメキシコにおける農牧省主催の昼食会の終了時刻は、十四時五十分(現地時間。以下同じ。)頃である。同日の日系企業関係者との懇談の開始時刻は、十九時三十分頃である。農牧省主催の昼食会終了から日系企業関係者との懇談開始までの間の、十六時頃から十九時十分頃まで、赤松農林水産大臣はホテルに滞在していた。

二の2について

 平成二十二年五月二日十時四十分頃に赤松農林水産大臣はホテルを出発し、同日十三時十五分発(時刻表による。)のメキシコ市発ハバナ着航空機に搭乗した。

二の3について

 平成二十二年五月二日のキューバにおける赤松農林水産大臣のハバナのホテルへの到着時刻は、十八時頃である。同日、その後は、赤松農林水産大臣は、西林キューバ国駐箚特命全権大使等と打合せを行った。

二の4について

 平成二十二年五月三日のキューバにおけるロドリゲス外務大臣との昼食会の終了時刻は、十三時三十分頃である。同日の国立芸術学校訪問の際の同校への到着時刻は、十五時四十五分頃である。ロドリゲス外務大臣との昼食会終了から国立芸術学校への到着までの間の、十三時四十分頃から十五時三十分頃まで、赤松農林水産大臣はホテルに滞在していた。

二の5について

 平成二十二年五月五日のコロンビアにおけるルイス・コーヒー生産者連盟会長との懇談の終了時刻は、十四時頃である。同日のウリベ大統領との会談の開始時刻は、十九時二十分である。ルイス・コーヒー生産者連盟会長との懇談終了からウリベ大統領との会談開始までの間の、十五時四十分頃から十八時十分頃まで、赤松農林水産大臣はホテルに滞在していた。

二の6について

 平成二十二年五月五日のコロンビアにおけるウリベ大統領との会談の終了時刻は、十九時五十分である。同日の赤松農林水産大臣がボゴタのホテルに帰着した時刻は、二十二時十分頃である。ウリベ大統領との会談終了からボゴタのホテルへの帰着までの間、赤松農林水産大臣は、私的な夕食を取った。

二の7について

 平成二十二年五月六日の米国における赤松農林水産大臣のニューヨークのホテルへの到着時刻は、十七時十分頃である。同日、その後は、赤松農林水産大臣は、会談、視察等を行っていない。

二の8について

 平成二十二年五月七日十時三十分頃に赤松農林水産大臣はホテルを出発し、同日十三時五分発(時刻表による。)のニューヨーク発成田着航空機に搭乗した。

二の9について

 公用車については、メキシコ及びコロンビアでは大使館車により、キューバではキューバ政府車により移動した。メキシコにおいて赤松農林水産大臣が利用した在メキシコ日本国大使館館用車は、平成二十二年四月三十日九時十分頃から二十二時五十五分頃まで、大使公邸、下院、空港、ホテル等の間を、同年五月一日六時五十分頃から二十二時三十五分頃まで、大使公邸及びホテルの間を、同月二日九時三十五分頃から十三時四十五分頃まで、大使公邸、ホテル、空港等の間を運行した。コロンビアにおいて赤松農林水産大臣が利用した在コロンビア日本国大使館館用車は、同月四日九時四十五分頃から二十三時十五分頃まで、大使公邸、大使館、空港及びホテルの間を、同月五日七時五十分頃から二十二時十五分頃まで、大使公邸、ホテル、農業・地方開発省、商工観光省、コーヒー生産者連盟、大統領府等の間を、同月六日七時頃から二十時頃まで、大使公邸、ホテル、空港及び大使館の間を運行した。キューバにおいて赤松農林水産大臣が利用したキューバ政府車の運行記録は、保有していない。

三の1について

 赤松農林水産大臣は、口蹄疫の防疫対策について、出張以前から検討を行い機動的に指揮し得る体制を構築し、出張中も連日、本国の農林水産省と連絡を取りながら指揮を執るとともに、政府としても自衛隊を派遣するなど適切に対応していた。このため、赤松農林水産大臣は、当初の予定どおりの日程で海外出張から帰国した。

三の2について

 平成二十二年五月六日十五時五十九分(時刻表による。)にニューヨークに到着した後、同日中に、成田に向けて出発する航空便はなかった。



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