答弁本文情報
平成二十二年六月二十二日受領答弁第五六九号
内閣衆質一七四第五六九号
平成二十二年六月二十二日
内閣総理大臣 菅 直人
衆議院議長 横路孝弘 殿
衆議院議員大村秀章君提出赤松前農林水産大臣外遊中の農林水産省政務三役の公務日程等に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員大村秀章君提出赤松前農林水産大臣外遊中の農林水産省政務三役の公務日程等に関する質問に対する答弁書
平成二十二年四月三十日から同年五月八日までの間、山田農林水産副大臣(当時)及び佐々木農林水産大臣政務官については同月六日及び七日に登庁し、舟山農林水産大臣政務官については同年四月三十日に登庁し、同年五月四日から海外に出張していた。赤松農林水産大臣(当時)の出張中においても、農林水産副大臣及び農林水産大臣政務官は、口蹄疫の発生状況や防疫対策の実施状況について把握し、必要な指示を行っていた。
赤松農林水産大臣(当時)は、口蹄疫の防疫対策について、出張以前から検討を行い機動的に指揮し得る体制を構築し、出張中も連日、農林水産副大臣、農林水産大臣政務官及び農林水産省事務方と連絡を取りながら指揮を執るとともに、政府としても自衛隊を派遣するなど適切に対応していたものと認識しており、御指摘の赤松農林水産大臣(当時)の発言については、このことを述べたものと承知している。