答弁本文情報
平成二十三年二月十八日受領答弁第六二号
内閣衆質一七七第六二号
平成二十三年二月十八日
内閣総理大臣 菅 直人
衆議院議長 横路孝弘 殿
衆議院議員浅野貴博君提出二月二十二日の「竹島の日」に対する菅直人内閣の関与、協力に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員浅野貴博君提出二月二十二日の「竹島の日」に対する菅直人内閣の関与、協力に関する質問に対する答弁書
一について
政府として、地方公共団体の個別具体の取組について見解を述べることは差し控えたい。いずれにせよ、引き続き、竹島問題に関する我が国の立場を主張し、同問題の平和的解決を図る上で、有効な方策を不断に検討していく考えである。
政府部内で確認した範囲では、政府において、御指摘の案内を受けている者は、前原誠司外務大臣、高木義明文部科学大臣、鹿野道彦農林水産大臣、佐藤正典水産庁長官、杉山晋輔外務省アジア大洋州局長及び山中伸一文部科学省初等中等教育局長である。
二についてでお答えした者への案内については、それぞれ日程上の都合により、出席できない旨島根県に対して回答している。
政府として、お尋ねのようなメッセージや祝電等を島根県に送る考えはないが、竹島問題については、同問題をめぐる経緯及び状況等を踏まえ適切に対応してきており、今後とも国民の理解を得るように努めてまいりたい。