衆議院

メインへスキップ



答弁本文情報

経過へ | 質問本文(HTML)へ | 質問本文(PDF)へ | 答弁本文(PDF)へ
平成二十三年十一月十一日受領
答弁第二六号

  内閣衆質一七九第二六号
  平成二十三年十一月十一日
内閣総理大臣 野田佳彦

       衆議院議長 横路孝弘 殿

衆議院議員浅野貴博君提出我が国の安全保障戦略と環太平洋経済連携協定(TPP)の関係等に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。





衆議院議員浅野貴博君提出我が国の安全保障戦略と環太平洋経済連携協定(TPP)の関係等に関する質問に対する答弁書



一について

 安全保障とは、一般に、外部からの侵略等の脅威に対して国家及び国民の安全を保障することを意味するものと承知している。

二について

 戦略とは、一般に、ある目的を達成するために大局的に事を運ぶ方策を意味するものと承知している。

三について

 我が国は、適切な防衛力の整備、維持及び運用に努め、日米安全保障体制を堅持し、我が国を取り巻く国際環境の安定を確保するための外交努力や国際平和協力を推進するとの基本方針の下、安全保障政策を実施している。

四について

 環太平洋パートナーシップ(以下「TPP」という。)協定は現在交渉中であって、また、現段階では我が国はTPP協定の交渉に参加していないことから、お尋ねの点についてお答えすることは困難であるが、一般論として申し上げれば、自由貿易協定や経済連携協定を締結することは、外交戦略上、我が国にとってより有益な国際環境を形成することに資するものであり、我が国の安全保障に寄与する側面もあると考えている。



経過へ | 質問本文(HTML)へ | 質問本文(PDF)へ | 答弁本文(PDF)へ
衆議院
〒100-0014 東京都千代田区永田町1-7-1
電話(代表)03-3581-5111
案内図

Copyright © Shugiin All Rights Reserved.