答弁本文情報
平成二十七年八月四日受領答弁第三五一号
内閣衆質一八九第三五一号
平成二十七年八月四日
内閣総理大臣 安倍晋三
衆議院議長 大島理森 殿
衆議院議員初鹿明博君提出米国ハワイにおけるMV二二オスプレイの墜落事故と防衛省によるMV二二オスプレイ購入に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員初鹿明博君提出米国ハワイにおけるMV二二オスプレイの墜落事故と防衛省によるMV二二オスプレイ購入に関する質問に対する答弁書
個々の記事の内容に関し、政府としてコメントすることは差し控えたいが、平成二十七年五月十七日(現地時間)に米国ハワイ州で発生した垂直離着陸機MV二二オスプレイ(以下「MV二二」という。)の着陸失敗に関し、米国政府からは、現在、当該着陸失敗の調査を行っているところであるが、MV二二の設計に根本的な欠陥があると疑う理由はなく、また、これまでに、MV二二の運用を、一般に停止させるべき理由は発見されていないとの説明を受けている。
政府としては、「中期防衛力整備計画(平成二十六年度〜平成三十年度)」(平成二十五年十二月十七日閣議決定)において、ティルト・ローター機を整備することとしており、島嶼防衛や災害派遣等の場面において重要な役割を担うことから、着実に整備を進めていく考えである。