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平成九年四月四日提出
質問第一二号

遺伝子組換え食品の表示に関する質問主意書

提出者  河野太郎




遺伝子組換え食品の表示に関する質問主意書


 本年四月にカナダで開催されるコーデックス委員会において、遺伝子組換え食品の表示に関する提案規格案が検討される。
 従って、次の事項について質問する。

一 本年四月にカナダで開催されるコーデックス委員会において、遺伝子組換え食品の表示に関する提案規格案に対して、どういった日本政府の見解が述べられるのか。
  日本政府の見解の根拠は何か。
  日本政府の見解が決定された意思決定プロセスはどのようなものであったか。具体的に何時どのような情報を入手し、どのような文書が作成され、どのような会議が開催され、誰が出席して、どのような意見を述べ、だれが決定したのか。
二 日本政府の見解が決定された時点で、日本政府は各国がこの表示問題に対してどういった状況にあると認識していたのか。遺伝子組換え食品の輸出国、輸入国がそれぞれどういった立場をとっていると認識していたのか。
三 遺伝子組換え食品の表示問題に対して日本の消費者がどのような立場をとっているかについて、日本政府からアメリカ政府に対して、公式、非公式を問わず、文書、口頭を問わず、何らかの説明がこれまで行われたか。また、もしあったのならば、その内容は何か。
四 遺伝子組換え食品の表示に関して、日本政府から企業あるいは団体に対して、なんらかの行政指導が行われたことがあるか。行政府と企業あるいは団体の間で、遺伝子組換え食品が議題になるような会が開かれたことがあるか。

 右質問する。





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