答弁本文情報
昭和二十五年七月三十一日受領答弁第五三号
(質問の 五三)
内閣衆質第五〇号
昭和二十五年七月三十一日
内閣総理大臣 吉田 茂
衆議院議長 ※(注)原喜重※(注) 殿
衆議院議員※(注)田甚太※(注)君提出日本人の平和愛好精神養成に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員※(注)田甚太※(注)君提出日本人の平和愛好精神養成に関する質問に対する答弁書
日本は占領下にあるが、逐次自主権を回復しつつある。政府はその完全な回復のために早期講和の促進に努力しているわけである。そのためには、日本が平和に徹し真に平和愛好国となることが必要であると考え、機会ある毎にその必要を強調している。
右答弁する。