答弁本文情報
昭和三十年七月十五日受領答弁第二一号
(質問の 二一)
内閣衆質第二一号
昭和三十年七月十五日
内閣総理大臣 鳩山一※(注)
衆議院議長 ※(注)谷秀次 殿
衆議院議員森本※(注)君提出国鉄高知 ― 木頭 ― 徳島駅の幅員拡張に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員森本※(注)君提出国鉄高知 ― 木頭 ― 徳島駅の幅員拡張に関する質問に対する答弁書
二級国道高知 ― 木頭 ― 徳島線は、毎年度継続して改良工事を実施しているが、昭和二十九年度から道路整備五箇年計画に基づき、最も緊急を要する区間桑野町、橘町町間、槇山村、長岡村山田間約十六、五粁について幅員五米 ― 六米に改良工事を実施中であり、後免、山田間は、昭和三十年度において着工することとなつている。
然し現在全路線に未改良区間百四十五粁を残し、巨額の工事費を要するため、全国的な道路整備計画を勘案すれば、特にその完成年度を最近において決定することはできない。又待避所の増設については現在計画はないが、必要に応じ考慮いたしたい。
右答弁する。