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平成二十三年十一月十四日提出
質問第四六号

都教組が竹島について日本政府の見解を否定していることに関する質問主意書

提出者  木村太郎




都教組が竹島について日本政府の見解を否定していることに関する質問主意書


 都教組が、二〇一二年度版中学校新教科書検討資料を作成し、その中で、日本固有の領土である竹島に関して、日本政府の見解を否定する旨の記述がある。
 学校で日本の子どもたちが教科書を使って学ぶ中で、教える立場の都教組の先生達が誤った指導をすることにもなりかねず、国の根幹とも言うべき重要な教育の場において極めて遺憾である。
 従って、次の事項について質問する。

一 国は、この事実関係を確認しているのか。
二 都教組が作成した資料の中で、「もし、この記述どおり『竹島は日本固有の領土』『韓国が不法に占拠』という政府の一方的な見解を学校で教える(押しつける)ことになれば、『感情的なナショナリズム』を子どもたちに植えつけることにもなりかねない。しかし、竹島/独島は、尖閣諸島や北方四島とちがい、『日本固有の領土』と言える歴史的な根拠はない。」という記述がある。これについて国はどのような認識をもつのか、野田内閣の見解如何。
三 一〜二に関連し、国は、都教組のこのような誤った考えを、都民や国民が知り得るオープンな形で聞き取り等調査をし、その上で厳しく指導する考えはあるのか、野田内閣の見解如何。
四 竹島は我が国の固有の領土で間違いないのか、野田内閣の見解如何。

 右質問する。



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