質問本文情報
平成三十年二月七日提出質問第五九号
竹島問題に関する質問主意書
提出者 亀井亜紀子
竹島問題に関する質問主意書
竹島問題について、以下質問する。
二 右の『新学習指導要領』の趣旨を踏まえ、政府が「北方領土の日」を制定しているのと同様、「竹島の日」を制定する考えはないか。これまで、政府は、「現時点で「竹島の日」を制定する考えはない」(内閣参質一八〇第六号、平成二十四年二月七日)、「「竹島の日」に係る方策などの御指摘のような方策を含め、不断に検討していく考え」(内閣参質一八三第一一号、平成二十五年二月八日)としているところ、その後の具体的な検討内容を説明されたい。
三 平成二十九年度において、内閣官房領土・主権対策企画調整室の竹島問題のみに支出した金額及び施策の内容を説明されたい。また、平成三十年度予算及び施策の内容を説明されたい。
四 竹島問題と関連して、日本海呼称問題において、積極的に情報収集を行い、我が国の立場を発信して諸外国と戦略的に連携していかなければならないが、そのために過去五年間に支出した金額及び施策の内容を説明されたい。また、韓国政府が過去五年間に費やした金額及び施策の内容について、政府の承知するところを説明されたい。
五 竹島周辺海域での安全操業だけでなく、操業漁場の確保すら出来ない状況下において、政府は日韓漁業協定を改正する予定はないか。
右質問する。