答弁本文情報
平成三十年一月三十日受領答弁第二号
内閣衆質一九六第二号
平成三十年一月三十日
内閣総理大臣 安倍晋三
衆議院議長 大島理森 殿
衆議院議員逢坂誠二君提出外相専用機の購入に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員逢坂誠二君提出外相専用機の購入に関する質問に対する答弁書
一及び二について
岸田文雄外務大臣(当時)が就任以来退任までに訪問した国及び地域の延べ数は九十二か国と一地域、河野太郎外務大臣が就任以来平成三十年一月二十四日までに訪問した国及び地域の延べ数は二十九か国と一地域である。他国の外務大臣が訪問した国の数については政府としてお答えする立場にないが、その上で申し上げれば、中華人民共和国の王毅外交部長が平成二十五年一月一日から平成二十九年十二月十八日までに訪問した国及び地域の延べ数は、外務省において把握している限りでは、二百六十一か国と一地域であると承知している。このようなことも踏まえ、限られた時間の中での効率的な外交活動の在り方を検討することは重要と考えている。
河野太郎外務大臣が就任以来平成三十年一月二十四日までに行った外国訪問の際に深夜に数時間の乗り継ぎを行った例は、三例である。
一及び二についてで述べたとおり、限られた時間の中での効率的な外交活動の在り方を検討することは重要と考えており、外務大臣の外国訪問時におけるより効率的な移動手段について、政府部内で検討中である。