答弁本文情報
平成三十年七月二十七日受領答弁第四八六号
内閣衆質一九六第四八六号
平成三十年七月二十七日
内閣総理大臣 安倍晋三
衆議院議長 大島理森 殿
衆議院議員松原仁君提出ポルトガル語圏諸国共同体(CPLP)オブザーバー国としての世界戦略とポルトガル語を国連の公用語に推挙することに関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員松原仁君提出ポルトガル語圏諸国共同体(CPLP)オブザーバー国としての世界戦略とポルトガル語を国連の公用語に推挙することに関する質問に対する答弁書
一について
日本は、ポルトガル語圏諸国共同体(以下「CPLP」という。)のオブザーバー国として、CPLP加盟国との経済関係の強化やCPLP加盟国への開発支援等の協力を実施してきたところであり、今後も、経済成長、開発、法の支配等の幅広い分野における協力を通じ、CPLP加盟国の持続的発展に貢献していく考えである。
お尋ねの「ソフト戦略」の具体的に意味するところが必ずしも明らかではないが、現時点で、ポルトガル語圏のみを対象としたクールジャパン戦略等を推進する計画は有していない。
現時点で、御指摘のような「意思」は有していない。