衆議院

メインへスキップ



質問本文情報

経過へ | 質問本文(PDF)へ | 答弁本文(HTML)へ | 答弁本文(PDF)へ
平成十八年二月二十三日提出
質問第九七号

ロシア外務省の対日関係についての声明に関する質問主意書

提出者  鈴木宗男




ロシア外務省の対日関係についての声明に関する質問主意書


一 平成十八年二月二十二日、モスクワ発の共同通信は「ロシア外務省は二十二日、麻生太郎外相の最近の日ロ関係などに関する発言について『ロシアへの内政干渉と解釈でき、パートナーの視点からも全く受け入れられない』と抗議する異例の声明を発表した。ロシア外務省は同日、秋元義孝・駐ロシア公使を呼び、同様の内容を伝えた。麻生外相は、靖国神社参拝をめぐる発言でも中国、韓国の批判を受けており、今回新たにロシアの反発を招いた。」と報じているが、ロシア外務省の対日関係に関する声明(以下、「声明」とする。)はどのような内容か。
二 在ロシア大使館から「声明」について報告する公電が外務本省に到着した日時分を示されたい。
三 ロシア外務省では誰がいつ秋元義孝公使を招致したか。ロシア外務省が伝達した内容はどのようなものか。それに対して秋元義孝公使はどのような対応をしたか。会談はどれくらいの時間行われたか。会談中にコーヒー、紅茶などの飲料をロシア側は提供したか。
四 平成十八年二月二十二日時点で、在ロシア大使が不在のため、秋元義孝公使が臨時代理大使をつとめていたという事実はあるか。
五 任国政府が臨時代理大使を招致して意見を表明するのと、それよりも低いレベルの外交官を招致して意見を述べる場合に、外交上もつ意味の違いはあるか。
六 平成十八年二月二十一日以前に日本の外務大臣の発言を理由にロシア政府が在ロシア大使館幹部を招致し、意見を伝えた事例があるか。あるならば、直近ではいつ、どのような事由によってか。
七 「声明」に関して外務省は対外応答要領を作成したか。作成したならば、その内容はどのようなものか。

 右質問する。



経過へ | 質問本文(PDF)へ | 答弁本文(HTML)へ | 答弁本文(PDF)へ
衆議院
〒100-0014 東京都千代田区永田町1-7-1
電話(代表)03-3581-5111
案内図

Copyright © Shugiin All Rights Reserved.