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平成十九年九月二十七日提出
質問第五五号

湾岸戦争時の九十億ドル拠出金の使途に関する質問主意書

提出者  江田憲司




湾岸戦争時の九十億ドル拠出金の使途に関する質問主意書


一 湾岸戦争勃発に伴い、九十一年一月二十四日、日本政府は多国籍軍に対し、九十億ドルの拠出を決定したが、そのお金はどこに拠出されたのか。日本と湾岸協力会議(GCC)と共同で設立した『湾岸平和基金』という財団と理解してよいか。
二 その『湾岸平和基金』の所在地、役員の氏名等財団の基本的な情報を明らかにされたい。現在はどうなっているのか。解散したのなら、その時期及び理由如何。
三 当時の海部俊樹首相は、この九十億ドルを武器・弾薬には使わせないことを国会で何度も明言したが、それは、どのように法的、実態的に担保されたのか。
四 九十億ドルの使途とその額を、国別に、その使途別(国会で約束した六分野、すなわち輸送関連、医療関連、食糧・生活関連、事務関連、通信関連、建設関連)に明らかにされたい。
五 四の情報は、どのようにして入手したのか。
六 四の使途が、実際に正しいかどうかの事後検証を、日本政府としてどのように行ったのか。
七 会計検査院は、この九十億ドル拠出について、検査を行ったのか。行っていないなら、どういう理由で行っていないのか。政府の認識如何。

 右質問する。



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