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平成十九年九月二十七日提出
質問第六〇号

我が国において日本語研修を終えた外国人研修生に対する外務省の対応に関する質問主意書

提出者  鈴木宗男




我が国において日本語研修を終えた外国人研修生に対する外務省の対応に関する質問主意書


 二〇〇七年八月七日、「外務省による海外の親日派増加作戦に関する質問主意書」(以下、「質問主意書」という。)を提出し、同年八月十五日、政府答弁書(内閣衆質一六七第四号、以下、「政府答弁書」という。)を受領した。右質問主意書と政府答弁書の内容を踏まえ、質問する。

一 「質問主意書」において、「質問主意書」の中で触れている読売記事(以下、「読売記事」という。)の「ところが、これまで研修終了後に日本側から特段の働き掛けも接触もしておらず、修了者全員の連絡先も把握していない状態だ。」との記述を受け、右記述は事実かと質問したところ、「政府答弁書」では、「外務省として、研修の修了者に対し、研修参加の成果等に関する追跡調査を行うとともに、駐日大使館に勤務する研修修了者を各種行事に招待してきているが、今後、更に研修修了者との関係強化に努めていく考えである。」と、質問の趣旨から外れた答弁がなされている。外務省が、これまで我が国において日本語研修を受けた外国人研修者に対して特段の働き掛けも接触もせず、修了者全員の連絡先も把握していないという事実はあるか。再度明確な答弁を求める。
二 一が事実であるならば、その理由を明らかにされたい。研修修了者に対して、これまで日本側から特段の働き掛けも接触もしておらず、修了者全員の連絡先も把握していなかったのは、日本を知る貴重な人材を生かすことをこれまで外務省が十分に考えてこなかったということか。明快な答弁を求める。
三 「読売記事」には、外務省人物交流室の「日本を知る貴重な人材を生かす方法を考えていきたい」とのコメントがあり、また「政府答弁書」では「外務省として、研修の修了者に対し、研修参加の成果等に関する追跡調査を行うとともに、駐日大使館に勤務する研修修了者を各種行事に招待してきているが、今後、更に研修修了者との関係強化に努めていく考えである。」との答弁がなされているところ、現在具体的にどのような研修修了者との関係強化が図られているか明らかにされたい。

 右質問する。



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