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平成十九年九月二十八日提出
質問第六六号

ミャンマーにおける邦人記者殺害に関する質問主意書

提出者  鈴木宗男




ミャンマーにおける邦人記者殺害に関する質問主意書


 大規模な反政府デモが続いているミャンマーで、二〇〇七年九月二十七日、治安部隊が群衆に向かって発砲し、その中にいた邦人記者の長井健司さんが死亡する事件が起きた。右事実を踏まえ、以下質問する。

一 今回ミャンマーで反政府デモが起きてから、外務省は邦人保護の観点から、現地にいる邦人を保護すべくどのような対応策をとってきたか説明されたい。
二 新聞各紙の報道やテレビ報道の映像では、長井健司さんは至近距離からミャンマー治安部隊と思われる軍隊の発砲を受けており、これはミャンマー政府による歴とした我が国国民の殺害であると思料するが、外務省の見解如何。
三 ミャンマー治安部隊により長井健司さんが殺害されてから、在ミャンマー日本大使館及び外務省はどのような対応をとったか。ミャンマー政府に対してどのような抗議を行ったか説明されたい。
四 今回のミャンマー政府による群衆の制圧に対して、政府は何らかの制裁を課す考えはあるか。ミャンマー政府の治安部隊によって日本国籍を有する邦人が殺害されている以上、政府としてミャンマー政府に強く抗議すると共に、何らかの措置をとるべきであると思料するが、政府の見解如何。

 右質問する。



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