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平成十九年十一月十四日提出質問第二一九号
自民党と民主党の大連立構想に関する再質問主意書
提出者 鈴木宗男
自民党と民主党の大連立構想に関する再質問主意書
「前回答弁書」(内閣衆質一六八第一九三号)を踏まえ、再質問する。
二 「前回答弁書」では、二〇〇七年十月三十日と同年十一月二日、福田康夫内閣総理大臣と小沢一郎民主党代表による党首会談(以下、「党首会談」という。)が行われた際に提議されたと報道されている、自民党が民主党と連立政権を組むという構想(以下、「大連立構想」という。)が成立した場合、国会において与党の議席が占める割合は約九十四%になることが民主主義の環境として適切であると考えるかとの福田内閣総理大臣への質問に対して、「政府としては、党首会談の結果、具体的な合意に至ったものではなく、仮定の事実を前提とした質問にお答えすることは差し控えたい。」との答弁がなされているが、右答弁は一の者が自らの考えにより作成したものか、または福田康夫内閣総理大臣の意向をきちんと踏まえた上で作成されたものか。
三 「前回答弁書」では、「福田内閣総理大臣は、一連の総理大臣官邸における記者とのやり取りにおいて、党首会談について説明をしたと承知している。」との答弁がなされているが、一連の総理大臣官邸における記者とのやり取りにおいて、福田内閣総理大臣は具体的にどのような説明をしたのか明らかにされたい。
右質問する。