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平成十九年十二月七日提出
質問第三〇六号

牛の肉質で月齢を判別する方法に関する質問主意書

提出者  岡本充功




牛の肉質で月齢を判別する方法に関する質問主意書


 平成十七年二月八日に牛の月齢判別に関する検討会において報告された肉質から月齢を推測する方法は報告書の中で総合評価として課題が指摘されているにもかかわらず課題の解決がなされていない。このままでは肉質から月齢を推測する方法への信頼性を揺るがしかねないと考えられ、食の安全を脅かす事態に至る懸念がある。
 従って、次の事項について質問する。

一 最終報告書の総合評価においてA40の評価ポイントの明確化が求められている。この報告を受けてからどのように明確化をはかったのか。具体的に米国側のA40に対する格付け方法の明確化がはかられたと客観的に示す具体事例を含めた答弁を求める。
二 追加的検証または実施後のフォローアップが必要とされているにもかかわらず、現時点に至るもこの条項を満たしていないと考えるが見解如何。いつまでにこの条項を満たすのか明確な時期を示されたい。この最終報告書の最終評価ではA40を採用することは可能としているだけであり妥当性には言及していない。このまま米国の回答を督促はするものの前述条項への回答が来なければこの報告書の留意点を克服できないことになると考えるが見解如何。留意点を克服できないときにはA40を二十一ヶ月齢以上の牛由来の枝肉を排除するための基準として採用できないことになると考えるが見解如何。もし留意点を克服できなくても採用が出来るとするならばいかなる理由からか答弁を求める。
三 米国から新たな検証結果が来た場合には本検討会を再開するのか如何。再開しないのであればどこでその評価をすることになるのか答弁を求める。

 右質問する。



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