衆議院

メインへスキップ



質問本文情報

経過へ | 質問本文(PDF)へ | 答弁本文(HTML)へ | 答弁本文(PDF)へ
平成二十年十月二十七日提出
質問第一六七号

沖縄返還に係る日米密約についての資料への情報開示請求に対する政府の対応等に関する質問主意書

提出者  鈴木宗男




沖縄返還に係る日米密約についての資料への情報開示請求に対する政府の対応等に関する質問主意書


一 政府の情報公開制度について説明されたい。
二 政府において保管され、実際に存在している資料の開示請求を受けた時、政府としてその資料は存在しないと、虚偽の理由を述べて開示を拒むことは許されるか。
三 一九七二年の沖縄返還に向けた日米政府間交渉において、本来米国側が負担すべき基地の原状回復費四百万ドルとボイス オブ アメリカ(VOA放送)の施設移転費千六百万ドルを、沖縄返還の際に日本側が負担する三億二千万ドルの中に別名目で組み入れることを約束した密約(以下、「密約」という。)が交わされていたことを示す関連文書が、近年米国で相次いで公開されている。また、当時交渉にあたった吉野文六元外務省アメリカ局長も、「密約」の存在を自ら明らかにする証言をしている。「密約」の存在を示すとされる文書の開示請求を、これまで政府は受けたことはあるか。
四 三で、あるならば、政府としてどの様な対応をとってきているのか説明されたい。
五 四の政府の対応に、実際には資料があるのにそれを存在しないとして開示請求を棄却する等の虚偽は、一切含まれていないと政府は断言できるか。

 右質問する。



経過へ | 質問本文(PDF)へ | 答弁本文(HTML)へ | 答弁本文(PDF)へ
衆議院
〒100-0014 東京都千代田区永田町1-7-1
電話(代表)03-3581-5111
案内図

Copyright © Shugiin All Rights Reserved.