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平成二十一年五月七日提出
質問第三七五号

取り調べの可視化等に関する質問主意書

提出者  長妻 昭




取り調べの可視化等に関する質問主意書


一 検察は、なぜ取り調べの全過程の録画録音をしないのか。それをすると、どのような不都合があるのか。これまで取り調べの最中に暴力をふるったり、威嚇したりしたケースがあるか。
二 写真が存在するのにもかかわらず、遺体解剖の鑑定書に写真を付けずにイラストだけで済ませたケースはあるか。あるとすればその理由は何か。
三 検察は収集した証拠(供述調書等も含む)の全面開示をしていない。それはなぜか。理由をお示し願いたい。また、「最良証拠による効率立証の観点から開示の必要性はない」という趣旨の主張をしたことがあるか。それはどのような意味か。
四 冤罪とは何か。定義がなければ一般的にどのような意味と認識しているか。
 一般的にいわれる冤罪に関して、これまで当局が把握している件数と内容をお示し願いたい。
五 逮捕された後、裁判で最終的に無罪になったケースはこれまで何件あるか。またその主な理由をお示し願いたい。
六 裁判員制度下では、取り調べの全面可視化や証拠の全面開示は必要と考えるか。
 以上、内閣の見解を問う。

 右質問する。



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