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平成二十一年七月六日提出
質問第六四四号

海上自衛隊艦船等の民間港入港に関する再質問主意書

提出者  照屋寛徳




海上自衛隊艦船等の民間港入港に関する再質問主意書


 本年六月二十四日、私が「海上自衛隊艦船等の民間港入港に関する質問主意書」を提出したところ、同年七月三日、政府より答弁書を受領したものである。上記質問主意書で私は、本年五月末日までを含む過去十年間における沖縄県内の民間港及び軍港(米軍港湾施設等を含む)への海上自衛隊艦船の入港実績等を尋ねた。しかしながら、答弁書は「調査に膨大な作業を要する」との理由から、現時点で確認できる実績として本年一月から五月までの期間に回答を留めている。また、軍港ではなく民間港を使用する際の判断基準、各自衛隊艦船の入港目的等については明らかにしていない。
 以下、質問する。

一 平成十八年一月一日から平成二十年十二月三十一日までの過去三年間、沖縄県内の民間港に入港した海上自衛隊艦船について、入港年月日、入港艦船名及び港の名称、入港目的を各年毎に明らかにした上で、係る状況に対する政府の見解を示されたい。自衛隊艦船の民間港入港が増加している場合は、その理由を具体的に示されたい。
二 平成十八年一月一日から平成二十年十二月三十一日までの過去三年間、沖縄県内の軍港(米軍港湾施設等を含む)に入港した海上自衛隊艦船について、入港年月日、入港艦船名及び港の名称、入港目的を各年毎に明らかにした上で、係る状況に対する政府の見解を示されたい。自衛隊艦船の軍港入港が増加している場合は、その理由を具体的に示されたい。
三 海上自衛隊艦船が、軍港ではなく民間港を使用する際の判断基準を明らかにされたい。
四 政府は、私の質問主意書(六月二十四日提出)の項目一及び二について、過去十年間における沖縄県内の民間港及び軍港への海上自衛隊艦船の入港実績等を速やかに調査し、回答する意思はあるのか明確に示されたい。

 右質問する。



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