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平成二十二年一月二十六日提出
質問第三六号

今季の雪対策に関する質問主意書

提出者  木村太郎




今季の雪対策に関する質問主意書


 気象庁によると、今季の冬は全国的に「暖冬」という長期予報を発表していた。しかし、昨年末から年が明け今日まで、一時的に暖かい日はあったものの、北海道から九州まで日本海側を中心に、大雪のニュースが続いている。私の地元青森県内でも「豪雪」とまで至っていないものの、降雪量が多く、真冬日も多く、寒い日が続いている。
 地方自治体でも、除排雪費が嵩み、既に財政に支障を来しはじめ、雪害対策連絡会議を設置したところもあり、適時に対策を講じる必要があると考える。
 従って、次の事項について質問する。

一 気象庁は長期予報で「暖冬」と発表していたが、現時点においてその予報を変える必要はないのか。
二 今日現在、雪による人的・物的被害状況は、全国的にどうなっているのか。
三 地方自治体の中で、雪に対する対策会議などを設置した自治体はいくつか。
四 除排雪費の執行状況は、国が担当する分野でどうなっているのか。また、各地方自治体ではどうなっているのか。また、自治体によっては、支障が出始めているところがあるのか。
五 現在、除排雪費の負担について予算上支障が出ている自治体や、今後の降雪量によって支障が出る自治体があれば、国交省からの支援や、総務省として特別地方交付税の配分などにより、柔軟に対応する方針か。
六 「コンクリートから人へ」と度々主張している鳩山内閣として、雪対策である流雪溝・融雪溝の整備について、今後どう進めるのか。現在の整備進捗率はどのようになっており、目標年次に対し、どのような計画でどのくらいの整備率を目指すのか。

 右質問する。



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