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平成二十二年十一月二十四日提出
質問第一九五号

竹島問題に対する菅直人内閣の認識に関する質問主意書

提出者  浅野貴博




竹島問題に対する菅直人内閣の認識に関する質問主意書


一 竹島問題に対する菅直人内閣の認識如何。
二 竹島問題の解決に向け、菅内閣としてどのような取り組みをしているのか説明されたい。
三 菅内閣発足以降、日韓首脳会談、外相会談はそれぞれ何度開催されているか、その日にち、場所を全て挙げられたい。
四 三の首脳会談、外相会談において、菅直人内閣総理大臣、前原誠司外務大臣より、韓国側に対し、竹島問題について言及しているか。
五 本年十一月十九日の新聞報道によると、同月十八日、韓国の慶尚北道鬱陵郡の独島管理事務所が、二〇〇五年以降の公式統計で、韓国側から観光目的で竹島を訪問した邦人は四十七名に上ることを明らかにしたとのことである。また、竹島への旅行を扱っている韓国の旅行社約二十社は、年間約百人に上る邦人が実際に竹島に渡っていると指摘しているとのことである。政府、特に外務省として、右の詳細を把握しているか。韓国の竹島に対する管轄権に服した形で竹島に渡航している邦人が年間何人いて、これまでの累計で何人に上るか、正確に把握しているか。
六 邦人が韓国の管轄権に服した形で竹島に渡航している現状に対する政府、特に外務省の認識如何。
七 政府、特に外務省として、五の現状に対してどのような対策を打っているのか説明されたい。

 右質問する。



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