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平成二十二年十一月二十九日提出
質問第二一五号

学生の就職難に関する質問主意書

提出者  馳  浩




学生の就職難に関する質問主意書


 大学生の就職内定率が五十七・六%で、就職氷河期をも下回る過去最悪の数字である。菅総理は就任当初より、雇用の重要性を訴えてきたわけであり、この状況を踏まえて、即効性のある就職支援が求められる。
 そこで、次の事項について質問する。

一 新卒者の雇用改善を目的に設置された「新卒者雇用・特命チーム」こそが、この問題に対する効果的な施策を打ち出すべきところ、八月に開催された会議以後、目立った活動は行われていない。加えて、このチームの役割や権限についても曖昧さが残っていると言わざるをえない。政府は、このチームをどのように活用していく所存か、政府の見解を問う。
二 今回の内定率の公表を受けて、政府は今後どのような対策を講じていく考えか、政府の見解を問う。
三 ジョブサポーター制度について、現在どの程度の実績と効果をあげているとお考えか。関連して、この制度が、就職活動を行っている学生に対して十分に周知されていないように思われるが、この制度の活用の促進に向けてどのような取り組みを行うのか、政府の見解を問う。
四 就職活動の早期化が問題視されている。そこで、民間では就職活動の早期化に対する是正の動きが出てきたと承知している。政府としても、企業に対する規制や優遇措置など、ルール作りを行う必要があると考えるが、政府の見解を問う。

 右質問する。



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