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平成二十四年三月六日提出
質問第一一九号

漁業に深刻な被害を与える大型クラゲに関する質問主意書

提出者  木村太郎




漁業に深刻な被害を与える大型クラゲに関する質問主意書


 先般、水産総合研究センターが、中国近海に於いて大型クラゲの幼体を発見した。これまでも大型クラゲが日本海側を中心に大量に発生し、漁業に深刻な被害を与えてきたことからも、今回の発見によって、より一層様々な対策を講じることを期待するものである。
 従って、次の事項について質問する。

一 私もかつて、農林水産大臣政務官の任に就いていた時、水産総合研究センターを視察したことがあり、今回、同センターが中国の近海で大型クラゲの幼体を発見したことについて評価をしたい。国としては、今回の幼体の発見についてどのように分析しているのか、野田内閣の見解如何。
二 一に関連し、今回の発見で大型クラゲの出現予測や、また日本沿岸に近づくにつれ大型化していくことを解明し、それを防ぐためにも対処策を講じ、漁業に甚大な被害が発生しないよう結びつけることが大切と考えるが、国は今後どのように対応していくのか、野田内閣の見解如何。
三 中国近海で発見されたことからも、中国内において大型クラゲの幼体が発生する何らかの要因があると考えるが、国はどのように考えているのか。また、中国側と連携した取り組みが必要と考えるが、中国側とどのような対処策を講じていくのか、野田内閣の見解如何。
四 現時点において、今年の大型クラゲの大量発生の可能性があり得ると考えているのか、野田内閣の見解如何。

 右質問する。



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