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平成二十四年六月二十八日提出
質問第三二二号

大飯原発再稼動等に関する質問主意書

提出者  松木けんこう




大飯原発再稼動等に関する質問主意書


一 関西電力管内のピーク電力について
 1 関西電力管内の需要者(家庭・大口業務・小口業務・大口産業・小口産業)別割合いかん。
 2 関西電力管内の大口需要者を六グループに分け、夏のピーク電力時に、一週間一グループずつ長期休暇を取ってもらうなど、操業修正をすることで何%の節電になるか。
 3 操業を必要なかぎり抑えることで、相当な節電が可能ではないか。政府の見解を問う。
 4 2に示した節電案で足らない場合には、家庭に対し節電を呼びかけることで、電力ピーク時の節電が十分に行われると考える。節電の見通しも提示せずに、急いで大飯原発を再稼働させる必要がないのではないか。
 5 仮に、関西電力管内だけでは電力供給量が不足するというならば、中部電力等近隣の電力会社管内でも同様な協力をお願いし、融通してもらえば大飯原発を再稼働させる必要がないのではないか。今回の、大飯原発の再稼動は、政府の「再稼動ありき」が根底にあり、電力不足は後付の理屈といわれても仕方ないのではないか。改めて、大飯原発再稼動の必要性を問う。
二 内閣官房参与等について
 1 民主党政権になってから、内閣官房参与、内閣府参与は何人になったか。
 2 自公前政権に比べて、あまりにも多すぎるのではないか。人数の制限はないのか。
 3 菅内閣の退陣時にすべての内閣官房参与、内閣府参与は辞任したにもかかわらず、前田匡史内閣官房参与(JBIC)が野田政権でも再任された理由は何か。
 4 峰崎直樹元参議院議員が再任された理由は何か。
 5 前田内閣官房参与は、原発の輸出にどのようにかかわっているのか。
 6 望月晴文元内閣官房参与(経済産業事務次官、資源エネルギー庁長官)は、原発の輸出にどのようにかかわって来たか。
 7 望月晴文元経済産業事務次官が原発輸出企業である日立製作所に天下りするのは問題ではないか。

 右質問する。



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