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平成二十四年七月十三日提出
質問第三四一号

日本海におけるメタンハイドレートの調査研究の進捗に関する質問主意書

提出者  橘 慶一郎




日本海におけるメタンハイドレートの調査研究の進捗に関する質問主意書


 福島第一原子力発電所の事故をきっかけに、我が国のエネルギー戦略は抜本的に見直されることとなり、様々なエネルギー源の活用の可能性が検討されている中、海底に賦存するメタンハイドレートも、将来のクリーンなエネルギー資源として期待が高まっている。我が国は、平成十三年七月に「メタンハイドレート開発計画」を策定し、平成三十年度を目途に研究開発を進めることとしており、日本周辺海域における賦存状況や物理特性の把握に取り組んできた。とりわけ、東海沖から熊野灘にわたる東部南海トラフ海域の詳細調査に基づき、平成二十一年度からは海洋産出試験に取り組んでいるところである。一方、日本海においてもメタンハイドレートの賦存が確認されており、その堆積状況など基礎的な調査が進められていると聴いている。ついては、日本海においてもメタンハイドレートの調査研究が進捗することを期待しつつ、以下四項目にわたり質問する。

一 これまでに経済産業省が行った日本海におけるメタンハイドレートの科学的調査によって、その賦存する海域や賦存の形態など把握されている事実を伺う。
二 そのうち、平成二十四年度における調査研究の取り組みの内容を伺う。
三 今後、日本海におけるメタンハイドレートを開発していく上で克服すべき技術的課題について、これまでの調査研究結果を踏まえ、経済産業省の見解を伺う。
四 エネルギー源の多様化を図る観点からも、日本海におけるメタンハイドレートの調査研究を積極的に進めるべきと考えるが、経済産業省の見解を伺う。

 右質問する。



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