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平成二十四年十一月五日提出
質問第二五号

北海道新幹線新青森・新函館(仮称)間に関する質問主意書

提出者  木村太郎




北海道新幹線新青森・新函館(仮称)間に関する質問主意書


 北海道新幹線新青森・新函館(仮称)間は平成二十七年度末開業に向け工事が進められている。しかし、青函トンネル内での時速二百キロメートル以上による高速走行のメドがたっていない。国は、去る本年七月整備新幹線小委員会のもとに「青函共用走行区間技術検討ワーキンググループ」を設置し検討を進めているが、未だに方策が示されていない。この状況の中で青森県と青森県議会が揃って国に要望をしたが、対応した国土交通副大臣からは具体的な国の考えが示されず、誠に遺憾なことである。
 従って、次の事項について質問する。

一 「青函共用走行区間技術検討ワーキンググループ」は青函共用走行区間における高速走行(時速二百キロメートル以上)実現のため、具体的な方策をどのように考えているのか。また、いつまでにその方策を示すのか、野田内閣の見解如何。
二 新幹線と在来貨物列車との運航の時間帯区分を取り入れることが必要と、青森県や同県議会から指摘されているが、国はどのように対応していく方針なのか、野田内閣の見解如何。
三 北海道新幹線新青森・新函館(仮称)間における工事費が当初予算より増額になったとしても、関係自治体の更なる負担はありえない。国は関係自治体に対して負担を求めない方針なのか、野田内閣の見解如何。

 右質問する。



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