質問本文情報
平成二十四年十一月七日提出質問第三二号
第七回利根川・江戸川有識者会議における国土交通省関東地方整備局河川部長の発言に関する質問主意書
提出者 中島政希
第七回利根川・江戸川有識者会議における国土交通省関東地方整備局河川部長の発言に関する質問主意書
第七回利根川・江戸川有識者会議(平成二十四年十月十六日開催)において、事務局をつとめる国土交通省関東地方整備局河川部長は、「有識者会議については河川法に基づき「意見を聞く場であり、何かを決める場ではない」」(平成二十四年十月十七日上毛新聞)旨の発言をしている。
この発言を聞く限り、事務局である国土交通省関東地方整備局が有識者会議を「聞く」だけの場とすること、すなわち有識者会議の形骸化を意図しているとの懸念を抱かざるを得ない。
従って、この発言について以下質問する。
二 一の有識者会議の設置目的に照らして、利根川・江戸川有識者会議の事務局である国土交通省関東地方整備局河川部長の発言は適切であったと考えるか、政府の見解を示されたい。
三 利根川・江戸川有識者会議の事務局である国土交通省関東地方整備局は、利根川水系利根川・江戸川河川整備計画(案)をよりよいものとするためにも、この有識者会議を、委員の意見を「聞く」だけの場でなく、すべての委員が有意義な議論ができ、納得するまで議論を尽くすことができる場にするための環境づくりに努めるべきと考えるが、政府の見解を示されたい。
右質問する。